子供は親の弓から放たれる矢である
今日の衝撃事件。
浜松で息子が父親を金属バットで殴り殺す。
思えば37年前、
エリート家庭に生まれ育った、
当時浪人生だった一柳展也が、
金属バットで両親をなぐり殺した時は、
連日連夜
テレビで報道していたものだったが~~。
今や、
又か~~という調子で、
1~2日ニユースでやるだけ。
それだけ珍しくなくなったのだろう。
殺人に迄至らなくても、
家庭内暴力は、いくつも見聞きしている。
教室卒業生でも高校を退学したり、
家庭内暴力に走った生徒はいる。
共通点は何だろうか?
親の過度の期待、甘やかし、
子供の心の声を聞かず、
親の思い通りにさせようとする。
そういえば
ヘブライの詩人の詩の題名に
こんなのがあったなぁ。
子供は親の弓から放たれる矢である
私も何度か教室便りに、
子供は親の所有物ではありませんよ、
と書くのだが~~
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